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■ 作ろう青年部!〜青年部の意義とあり方〜 |
最近、中小企業等協同組合、商工組合、商店街振興組合等の中小企業団体を母体として、おおむね40才以下の青年層の組合員や組合員の後継者、組合員の事業所の経営管理を担当している従業員等が「組合青年部」を組織し活発に事業を行うことが目立ってきた。
この組合青年部は、本体である組合の内部機構となっているものは極めて少なく、むしろ組合とは別に組合に関係する青年達の同志的連帯を基盤に組合青年部として独自の会則を設けて、独自の事業予算を持っているものが殆んどである。
組合青年部の会員は、おおむね40才以下の(1)中小企業青年経営者、(2)中小企業経営者の後継者と予想される者、(3)中小企業に働く従業員で管理職の地位にある者等によって構成されている。
この組合青年部は、主として研修、自己啓発的な活動、情報交換的な活動、会員相互の親睦を行いつつ、会員の人格淘汰に努める事業が中心となっており、次代をになう中小企業経営者および業界の指導的役割をはたす人材養成に多大な貢献をしている。
また、親組合の事業のうち青年らしい感覚と過去にとらわれない斬新な発想を必要とする事業の企画・立案、調査研究、行事、展示会等の分野を委されて実施し、成果をあげているものが多くみられる。
親組合としても組合青年部の活動に期待するところが大きい。
組合青年部としても、このような親組合への事業協力を通して、将来の組合・業界指導者として必要な知識の体得に役立っているということができる。 |
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